年率4%の試算では、積立元本870万円に約137万円の運用益が加わり、7年3か月で1,000万円を超えます。
毎月10万円を積み立てて1,000万円を目指す場合、運用益がなければ100か月、8年4か月かかります。毎月末に積み立て、年率4%を月ごとに複利運用する試算では、87か月目に1,000万円を超えます。
7年3か月で積み立てた元本は870万円です。約137万円の運用益が加わり、残高は約1,007万円になります。
運用益がなければ100回の積み立てが必要
利回りを0%とすると、10万円を100回積み立てて1,000万円になります。月数にすると100か月です。
年率4%では、積立回数が87回に減ります。目標までの期間は13か月短くなり、積立元本870万円と運用益約137万円で1,000万円を超えます。
| 年率の仮定 | 1,000万円までの期間 | 積立元本 | 運用益 | 目標到達時の残高 |
|---|---|---|---|---|
| 0% | 8年4か月 | 1,000万円 | 0円 | 1,000万円 |
| 4% | 7年3か月 | 870万円 | 約137万円 | 約1,007万円 |
| 6% | 6年10か月 | 820万円 | 約191万円 | 約1,011万円 |
| 8% | 6年5か月 | 770万円 | 約232万円 | 約1,002万円 |
年率4%と6%では目標まで5か月、4%と8%では10か月の差があります。同時に、目標までに自分で積み立てる金額も変わります。
7年目から最後の3か月
年率4%の試算では、最初の1年に積み立てる元本は120万円です。そのうち運用益は約2万2,000円で、残高は約122万2,000円になります。
積み立てを続けると、先に入れた元本と過去の運用益の両方に次の運用益が加わります。
| 経過期間 | 積立元本 | 想定残高 | 運用益 |
|---|---|---|---|
| 1年 | 120万円 | 約122万2,000円 | 約2万2,000円 |
| 3年 | 360万円 | 約381万8,000円 | 約21万8,000円 |
| 5年 | 600万円 | 約663万円 | 約63万円 |
| 6年 | 720万円 | 約812万2,000円 | 約92万2,000円 |
| 7年 | 840万円 | 約967万5,000円 | 約127万5,000円 |
| 7年3か月 | 870万円 | 約1,007万3,000円 | 約137万3,000円 |
7年後の残高は約967万5,000円です。その後3回の積み立てと既存残高の運用益によって、87か月目に1,000万円を超えます。
高い利回りほど必要な積立元本は少なくなる
年率4%では87回、年率8%では77回の積み立てで目標に届きます。毎月の積立額は同じ10万円ですが、積立元本には100万円の差があります。
年率8%のケースでは、運用益が約232万円まで増えるため、積立元本770万円で目標を超えます。ただし、8%という利回りを毎月安定して得られるという意味ではありません。
この比較は、積立額と目標額を固定し、利回りの仮定だけを変えたものです。
月末に入金する前提で計算
年率4%を12で割った月次利回りを、その月までの残高に適用します。その後、月末に10万円を追加します。
最初の積立分には7年以上の運用期間がありますが、87回目の10万円には次の月の運用益がつきません。870万円を最初から一括投資する場合とは計算が異なります。
月初に積み立てる場合、途中で積立額を増やす場合、すでに持っている資金から始める場合は、1,000万円までの期間が変わります。
実際の相場では到達時期が前後する
株式や投資信託の収益率は毎月一定ではありません。平均利回りが同じでも、下落と上昇がどの時期に起きるかによって、初めて1,000万円を超える月は変わります。
税金や手数料が差し引かれたり、積み立てを休む月があったりすれば、目標までの期間は長くなります。物価が上がれば、将来の1,000万円の購買力も現在とは異なります。
年率4%・6%・8%は期間を比べるための仮定であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
毎月の積立額や目標額を変更できる
ReturnLabの積立投資計算機で、初期投資額0円、毎月10万円、目標額1,000万円を入力すると、年率4%・6%・8%で目標までの期間を比較できます。
毎月の積立額を5万円や15万円に変えたり、すでに貯めた資金を初期投資額に加えたりすると、新しい到達時期が表示されます。
