計算機ガイド
老後生活費を作る場合と退職資金を取り崩す場合、何が変わりますか?
元本を維持して得られる生活費、目標月間生活費に必要な利回り、元本を計画的に取り崩す場合の金額と継続期間を比較します。
元本を維持
運用益だけを使う場合の年・月・1日あたりの使用可能額を計算します。
目標生活費
元本と目標月間生活費から、元本維持に必要な年間利回りを逆算します。
どのくらい持つ?
一定額を先に使い、残った元本に収益を反映して、元本が続く期間を計算します。
いくらずつ使える?
使用期間を決め、元本をその期間で使い切る1日または毎月の金額を逆算します。
目標月間生活費に必要な利回りはどう逆算しますか?
目標月間生活費に12を掛けて年間必要額を求め、それを元本で割ります。5000万円から毎月25万円を元本を減らさず得るには年間300万円が必要なので、税金と手数料控除前で年6%が必要です。
これは毎年同じ収益を得て元本価値が維持される単純な条件です。税金、手数料、インフレ、減配、価格下落は別に考える必要があります。
元本を維持するキャッシュフローはどう計算しますか?
元本に年利回りを掛けて年間の利息・配当収入を計算します。その金額を12か月で割ると月額、365日で割ると日額の目安になります。
たとえば10億円を年4%で運用すると、税金と手数料を差し引く前の年間収入は4000万円です。月では約333万円、1日では約10.95万円になります。
元本を取り崩す計算はどう行いますか?
取り崩しモードでは、毎月または毎日の使用額を先に差し引き、その期間に対応する収益率を残りの元本に適用します。使用額が収益を上回ると元本は減り、下回ると維持または増加する場合があります。
「どのくらい持つ?」は固定した使用額から期間を計算し、「いくらずつ使える?」は固定した期間から1日または毎月の使用額を逆算します。
結果を見るときの注意点
すべてのモードで、各期間の収益率が一定だと仮定します。実際には減配、金利変動、価格下落、為替、税金、手数料、インフレが結果を変えることがあります。
生活できるかを断定するものではなく、元本・使用額・期間・収益率が生むキャッシュフローの規模を比較する目安として使ってください。