1束の資金と同じ2束の間に置かれた砂時計で、時間とともに資産が2倍になる様子を表したイラスト
インサイトに戻る

複利

1,000万円を10年で2,000万円にするには年何%必要?

1,000万円を追加投資なしで10年後に2,000万円へ増やすには、年率約7.18%の複利運用が必要です。年3%・5%・7%・8%も比較します。

スクロールして続きを読む

1,000万円を10年で2,000万円にするには、年率約7.1773%の複利リターンが必要です。年7%では約1,967万円となり、少し届きません。

1,000万円を一括で運用し、追加投資も引き出しもしないまま10年後に2,000万円へ増やすには、年率約7.1773%の複利リターンが必要です。

年7%では約33万円足りない

同じ利回りが10年間続くと仮定した場合、1,000万円の運用結果は次のようになります。

想定年利10年後の残高元本から増えた金額
3%約1,344万円約344万円
5%約1,629万円約629万円
7%約1,967万円約967万円
7.1773%約2,000万円約1,000万円
8%約2,159万円約1,159万円

年7%では10年後の残高が約1,967万円となり、2,000万円まで約33万円足りません。年8%なら約2,159万円となり、目標を約159万円上回ります。

10年間の残高の推移

年率7.1773%で複利運用できた場合の各年末の残高です。

経過期間年末残高元本比
1年約1,072万円1.07倍
2年約1,149万円1.15倍
3年約1,231万円1.23倍
4年約1,320万円1.32倍
5年約1,414万円1.41倍
6年約1,516万円1.52倍
7年約1,625万円1.62倍
8年約1,741万円1.74倍
9年約1,866万円1.87倍
10年2,000万円2.00倍

1年目に増える金額は約72万円です。10年目は、それまでに増えた残高にも同じ利回りがかかるため、1年間で約134万円増えます。複利では、運用益が次の運用益を生む元本に加わります。

10年で2倍にする利回りの求め方

計算式は `1,000万円 × (1 + 年利)¹⁰ = 2,000万円` です。目標額が元本の2倍なので、必要な年利は「2の10乗根から1を引いた値」となり、約7.1773%です。

2倍を目指す場合、元本の大きさは必要利回りに影響しません。100万円を200万円にする場合でも、1,000万円を2,000万円にする場合でも、期間が10年なら必要な年率は同じです。

運用期間が長くなるほど、2倍に必要な年利は下がります。

2倍にするまでの期間必要な年率
5年約14.8698%
10年約7.1773%
15年約4.7294%
20年約3.5265%
30年約2.3374%

試算条件

項目条件
元本1,000万円
目標額2,000万円
期間10年、3,650日
必要な年率約7.1773%
計算機で使う日次複利率約0.018992%
追加投資・引き出しなし

この試算は、一定の利回りが毎日続く単純な複利計算です。税金、手数料、物価上昇、利回りの変動、損失が出る期間は含めていません。年率7.1773%を保証したり、特定の投資を勧めたりするものではありません。