ロボットアームが稼働するテスラのEV生産ライン、ヒト型ロボット、AIサーバー、時間外取引の下落線を描いた編集イラスト
インサイトに戻る

テスラ決算

テスラ第2四半期売上高282億4,000万ドル、時間外で3.9%安

公開約4分執筆・監修 ReturnLab編集部

テスラは2026年第2四半期に売上高282億4,000万ドル、純利益11億1,000万ドルを計上しました。株価は通常取引で1.29%下げ、時間外でさらに3.92%下落しました。

スクロールして続きを読む

テスラの第2四半期売上高は前年同期比26%増の282億4,000万ドルでした。純利益は5%減少し、決算発表後の時間外取引で株価は3.92%下げました。

テスラは2026年7月22日の米国株式市場終了後、2026年第2四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比26%増の282億4,000万ドル、米国会計基準の純利益は5%減の11億1,000万ドルでした。希薄化後1株利益は0.32ドル、調整後1株利益は0.33ドルです。

売上高は増加、営業利益は減少

テスラが決算発表前に公表したアナリスト予想の平均は、売上高275億8,400万ドル、米国会計基準の1株利益0.36ドル、調整後1株利益0.55ドルでした。

項目第2四半期実績テスラ集計の平均予想
売上高282億4,000万ドル275億8,400万ドル
米国会計基準の1株利益0.32ドル0.36ドル
調整後1株利益0.33ドル0.55ドル

営業利益は3億9,800万ドルで、前年同期から57%減少しました。営業利益率は前年同期の4.1%から1.4%へ低下しています。研究開発費は前年同期比約49%増の23億7,000万ドルでした。

生産45万1,758台、納車48万126台

第2四半期の生産台数は45万1,758台、納車台数は48万126台でした。このうちModel 3とModel Yが46万7,762台、その他の車種が1万2,364台です。

エネルギー貯蔵製品の導入量は13.5GWhでした。テスラは生産・納車・エネルギー貯蔵の実績を、決算発表に先立つ7月2日に公表しています。

設備投資は57億9,000万ドル

設備投資額は前年同期比142%増の57億9,000万ドルでした。営業活動によるキャッシュフローは47億ドルで、設備投資を差し引いたフリーキャッシュフローはマイナス10億9,000万ドルとなりました。

テスラは2026年通期の設備投資額が250億ドルを超えると見込んでいます。投資先として、ロボタクシー、ヒト型ロボット「Optimus」、半導体製造、太陽光関連の製造設備、AIコンピューティング基盤を挙げました。

第2四半期にはテキサス州のギガファクトリーでCybercabの生産を開始しました。カリフォルニア州フリーモント工場では、生産を終了したModel SとModel Xの組立ラインを撤去し、Optimusの初期生産ラインを設置しています。

決算発表後の時間外取引で3.92%安

7月22日の通常取引でテスラ株は前日比1.29%安の374.05ドルで終了しました。決算発表後の時間外取引では359.35ドルまで下げ、終値からの下落率は3.92%となりました。APが報じた取引初期の下落率は4.1%でした。