テスラの第2四半期売上高は前年同期比26%増の282億4,000万ドルでした。純利益は5%減少し、決算発表後の時間外取引で株価は3.92%下げました。
テスラは2026年7月22日の米国株式市場終了後、2026年第2四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比26%増の282億4,000万ドル、米国会計基準の純利益は5%減の11億1,000万ドルでした。希薄化後1株利益は0.32ドル、調整後1株利益は0.33ドルです。
売上高は増加、営業利益は減少
テスラが決算発表前に公表したアナリスト予想の平均は、売上高275億8,400万ドル、米国会計基準の1株利益0.36ドル、調整後1株利益0.55ドルでした。
| 項目 | 第2四半期実績 | テスラ集計の平均予想 |
|---|---|---|
| 売上高 | 282億4,000万ドル | 275億8,400万ドル |
| 米国会計基準の1株利益 | 0.32ドル | 0.36ドル |
| 調整後1株利益 | 0.33ドル | 0.55ドル |
営業利益は3億9,800万ドルで、前年同期から57%減少しました。営業利益率は前年同期の4.1%から1.4%へ低下しています。研究開発費は前年同期比約49%増の23億7,000万ドルでした。
生産45万1,758台、納車48万126台
第2四半期の生産台数は45万1,758台、納車台数は48万126台でした。このうちModel 3とModel Yが46万7,762台、その他の車種が1万2,364台です。
エネルギー貯蔵製品の導入量は13.5GWhでした。テスラは生産・納車・エネルギー貯蔵の実績を、決算発表に先立つ7月2日に公表しています。
設備投資は57億9,000万ドル
設備投資額は前年同期比142%増の57億9,000万ドルでした。営業活動によるキャッシュフローは47億ドルで、設備投資を差し引いたフリーキャッシュフローはマイナス10億9,000万ドルとなりました。
テスラは2026年通期の設備投資額が250億ドルを超えると見込んでいます。投資先として、ロボタクシー、ヒト型ロボット「Optimus」、半導体製造、太陽光関連の製造設備、AIコンピューティング基盤を挙げました。
第2四半期にはテキサス州のギガファクトリーでCybercabの生産を開始しました。カリフォルニア州フリーモント工場では、生産を終了したModel SとModel Xの組立ラインを撤去し、Optimusの初期生産ラインを設置しています。
決算発表後の時間外取引で3.92%安
7月22日の通常取引でテスラ株は前日比1.29%安の374.05ドルで終了しました。決算発表後の時間外取引では359.35ドルまで下げ、終値からの下落率は3.92%となりました。APが報じた取引初期の下落率は4.1%でした。
